「パパ活でお金をもらっているけど、これって税金を払わなくていいの?」
と不安になってるパパ活女性さんもいるのではないでしょうか?
私自身もパパ活を始めた時、まず疑問に思ったのは税金に関してのことでした。今回はパパ活で稼いだお金の税金についてお伝えしていきます。
パパ活でもらったお金は税金を納める必要はあるの?
結論からいうと、
パパ活で稼いだお金は税金の対象になる可能性は十分にあります。
ただ、当てはまらないパターンもあるので自身のパパ活のお金が税金を払う対象に
- 当てはまるか?
- 当てはまらないのか?
をまずは確認することがとても重要です。
パパ活でもらったお金は贈与税!
パパ活でもらっているお手当て(お小遣いや交通)は贈与税の対象になります。
ちなみに贈与税とは”個人からの財産をもらた時にかかる税金”のことです。
パパ活においては一緒にお食事やお茶をする代わりに、パパからお手当てをもらっているのでこれは”個人から財産をもらった”ということに当てはまるのです。
税金の税率はいただいたお手当ての総額が、高ければ高いほど支払う税率は上がり、
10%から最大55%の税金を支払わなければなりません。
また現金だけでなく、ブランド物のアクセサリーや貴金属など換金価値のあるようなものをもらった際は、その価値で計算されるのでこのような場合は注意が必要です。
年間110万以下で納めることが重要!
それは年間のお手当ての額が110万以下だった場合です。ちなみに1年というのは1月1日〜12月31日までの期間の指します。
ですので月々約9万以下のお手当ての額しかもらっていなければ、税金を支払う必要な無くなります。
OLさんは所得税の対象になる可能性も
OLなど正社員として会社にお勤めで、副業としてパパ活でお金をもらっているのであれば、所得税を払う必要がある場合もあります。
具体的には
年間20万を超えるお手当てをもらっている場合は所得税に対する確定申告をする必要があります。
ですので、月に約1万6000円以下のお手当てくらいであれば申請は必要がありません。
年間20万円以下にすればOK
上記でお伝えしたように年間のお手当ての総額が20万円以下であれば、税金を支払う必要はありませんが、超えている場合は払う必要性がでてきます。
ただこの場合、タクシー代や衣装代、ヘアメイク代などは経費として含めることができるので
稼いだ額-経費が20万円以下であれば申告の必要は無くなります。
ですので、
私もタクシー代など1年分の領収書を決まった場所に保存するようにしています。とにかく「経費になるかも?」と思えるものはとりあえず残しておくことで確定申告をする際にやりやすくなりますよ。
現金を手渡しでもらっていればバレないの?
現金でパパからお金を受け取っている場合、かなり高額の額でない限りはバレない場合が多いです。税務署も預金口座やクレジットカードの履歴がない限り数万単位の細かい現金の流れまで把握しきれないからです。
1人のパパから数百万円単位で受け取っていたり、不動産など高価なものをプレゼントでもらったり、派手なお金の動きがなければ税務署にも目をつけられにくくはなるでしょう。
ただ、”絶対”というわけではないことだけは覚えておいてください。
税務署にバレるのはどんな時?
税金のことは気になる・・でも
- 「実際バレないんじゃないの?」
- 「いままで大丈夫だったからいこれからも大丈夫だろう」
と思っているパパ活女子もいると思います。確かにこれだけ多くの人がいるので必ず見つかるわけではないと思います。
ですが、もしバレた場合、後から追加課税や悪質な所得隠しだと判断された場合刑事処罰などすごいしっぺ返しにあう可能性もあります。
もしものためにしっかり対策を立てておくことが賢明です。また特にバレやすいパターンもありますので、まずはこのバレやすパターンに当てはまっていないかをご確認くださいね。
パパの会社に税務調査が入った時
パパが経営者の場合パパの会社に税務調査が入った時に芋づる式にバレてしまうことがあります。
これはパパがお手当てを自分のお金でなく、会社の経費として落としていた場合です。
どのように使ったのかを事細かに調べられるのでその中から
お金を渡した女の子の個人情報まで特定されてしまうのです。
このように自身がどれだけ気をつけていたとしても、パパから脱税がバレてしまうこともあるのです。
振り込んでもらっている時
パパから振込でお手当てをいただいている場合、口座間での取引の記録が残ってしまうので、もし将来何かの関係でバレた場合言い逃れはできません。
最近は口座間のお金のやりとりに対する規制も強まっているの口座振込は避ける方が良いでしょう。
不動産や車などの高価物の売買
学生さんや会社員の方の収入に見合わない高価なものを買ったり、売ったりすると「どこから高級なものを買うお金を得たの?」と怪しまれ、調査される場合があります。
銀行などを返さず手渡しなどでもらっていても高価なものを買うことでバレる場合があるということです。マンションのような不動産を受け取ったり、購入した場合法務局で名義変更した登記情報が税務署に報告されます。
登記簿の所有者でなくてもマンションを手に入れたことで怪しまれて入れば不動産会社に調査が入るのでバレてしまいます。
高所得者の人が高価なものを買うのは納得できますが、そうではない低所得者が同じようなことをしているとお金の流れを疑われて調査される可能性があるので気をつけてくださいね!
パパ活女子のSNSから
最近、SNSなどで
- 「今月30万パパ活で稼いだよ!」
- 「高級バック買ってもらった!」
など投稿しているパパ活女子も多いですよね。匿名だから大丈夫と思っている人もいますが、税務署の調査力であれば簡単に誰が投稿しているかがバレてしまいます。
最近はテレビなどでも取り上げられていて、テレビ出演した女の子がテレビをきっかけに税務調査が入ったということもあるようです。
ですので、私はどれだけ稼げたとしてもSNSでパパ活をしていることやもらった額などを投稿することはありません!
もし今SNSをしている方はこういった投稿は控えるようにしてくださいね。
脱税がバレたらどうなるの?
もしバレた場合は先ほど少し触れたように
実際払う税金の1.5倍近く支払う必要がでてきます。
バレた時の多額の支払いを考えると最初にしっかり納税しておいた方が安心であると私は思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?税金の納税は正直めんどくさいです。ですが、パパ活である程度稼いでいるのであればやはりしっかり納税しておくことをオススメします。
確定申告も最近は携帯でもできるくらい簡単にできるようになっているので、もし自分は税金支払いの対象だなと思われている方はぜひ確定申告にチャレンジしてみてください。